鍋に耳ありちろりに口あり壁はどうした…

生きる力　炎のことわざ

鍋　堝

　埼玉県和光市で1月２８、２９日の２日間

         第13回全国鍋グランプリが開かれた。

         なんでも過去最高の約１４万７千人が集まったそうだ。

　和光市というと東京都板橋区と接しているところだね。

　そう、これと言って話題になるようなものはないのかな。

         北海道や高知県などから２４都道県５９チームが参加した。

         その中から好みの鍋を選び投票したんだ。

　いろいろな鍋を食べられていいね。

　居ながらにして全国の鍋を食べられる。

         この種のイベントは人気はあるんだ。

　それで優勝したのは？

　千葉県八千代市の「もちぶた炙りチャーシューバージョンとん汁」で、

         2年ぶりに優勝したそうだ。

         おいしいんだろう、食べてみたいね。

　鍋というと鍋料理のことを言うんだね。

　鍋は土や金物の鍋のことが本来の意味だけど、

         鍋料理にまで意味が広がったんだね。

          あ、そうだ。土鍋は昔は「堝」と書いていて、

          金物の「鍋」と区別してたんだって。

　土鍋じゃなく、「堝」だった。その方が分かりやすいね。

　「堝」は別に意味で使われている。

         土鍋に変わってしまった。

          鍋の基本は土鍋だね。

           味わいがある。

　鍋料理は鍋の中にいろいろなものを入れて食べられる。

        鍋に耳ありちろりに口あり、

        鍋をつついていると、

        つい本音がでちゃうけど。

　全国各地で旬のもの、

         手に入れやすい食材を入れて

         独特の鍋料理が出来ているんだね。

　おでんだって鍋料理だよね。

　昔は屋台のおでん屋に鍋を持って買いに行ったんだ。

          コンビニに鍋を持って行く人はいないだろう。

　紙にカップに入れてもらうだろ。カップ麺みたいだけど。

　使い捨ての容器は洗う手間が掛からないけどね。

        食堂で紙容器で出されたらどうだろう。

　自動販売機で出された料理みたいだよ。