鬥
柔道100キロ超級の決勝戦は
ロンドン五輪金メダリストのテディ・リネール(フランス)と原沢久喜(日本中央競馬会)が対戦しました。
リネールは原沢に組ませないないように消極的な守りに終始して優勢勝ちで金メダルを取りました。
金メダルを取るために
組まれて技を仕掛けられないしていたのです。
会場はブーイングに包まれました。
ところで、柔道の組手の形に似ている古代文字がある。
相対して相手の襟をつかもうとしているように見えませんか。
こちらは髪を振り乱しています。
鬥
という字です。
現在では
闘
という字になっています。
「たたかいがまえ」が
「もんがまえ」になっています。
鬪(鬭)
が本来の形です。
「たたかいがまえ」が
「もんがまえ」になっています。
中央区を流れる隅田川に架かる
勝鬨橋の
鬨
は「たたかいがまえ」
です。