炎の四字熟語
鉄心石腸
今週はことわざ四字熟語を探検していくよ。
四字熟語って焼肉定食が問題になったやつだね。
四字熟語の範囲が問題になったんだ。焼肉定食だって漢字が四つ並んで
いてちゃんと意味があるんだから四字熟語だよ。古典に典拠があるとか、
限定しないと試験なんかでは困ることがあるんだろうね。
昨日トラックの荷台に「敬客愛品」と書いたのを見たよ。
それは西郷南洲の「敬天愛人」を元にしたものだろう。ところで、
今日は「鉄心石腸」だ。あまり目にすることはないかもね
鉄の心、石の腸だからなんだか固いイメージだね。
意思が鉄や石のように堅く簡単には動かせないということで、
堅い精神や意思のことなんだ。リオ・オリンピックで金メダルを取った
選手は一様に、メダルを取るという意志と厳しい練習をしてきたことを
話していた。
魔物の正体は練習量強い精神力だったりして。でもメンタルトレーニングも
やっているんだね。ラグビーの五郎丸選手みたいに。強い心って相撲でも
言われ続けているね。稀勢の里は先場所でも腰砕けになってしまった。
白鵬がいないと目標がなくなり力がでないようなことを評論家が言っていた。
カド番の豪栄道が全勝優勝してしまった。なんなんだろうね、こういうのって。
豆腐の心みたいだね。力はあるのに発揮できない。ハッケヨイにならない。
琴奨菊は大関昇進ときにメンタルトレーニングをしたと話していた。
成績にむらがあるのは外の原因かもしれない。
スポーツだけでなく、頑固一徹ではなく、強い心は必要だね。
元気一発ならともかく、かたくなに固いのは困りものだ。
こころは柔らかく意思は堅くっていうのがいいのかな。
むずかしいね。柔らかくても豆腐だと崩れてしまうよね。