生活に効く 炎のことわざ
深謀遠慮ならぬ
浅謀近慮
安倍首相がトランプ氏とトランプタワーで会見したね。
金ぴかの部屋にはびっくりしたよ。
ホワイトハウスはいらないというのは本当だね。
他の首脳に先駆けて会見したのはどうなのか。
会見の内容がどうなのか。
佐藤優さんは会談が終わった後の会見で首相の表情が硬かったので、
ＴＰＰなど予想通りの結果だったので失敗だったと語っていたよ。
ペルーでのＡＰＥ首脳会議の前にトランプ氏と会談したのはどうなのか。
オバマ大統領だって気分が悪いよね。
なんでも、外務省はヒラリー氏勝利を予想していたので、
首相は怒ったらしい。それで急遽トランプ氏との会談を希望したようだね。
焦っていたんだといわれているね。そうだとすると深謀遠慮ではないよ。
浅謀近慮だ。まるで朝貢しているようにもみえる。
ご機嫌伺いでござる、ってか。
急いては事を仕損じる、慌てる乞食は貰いが少ない、
短気は損気、走れば躓く、などのことわざがある。
善は急げ、先んずれば人を制すということわざもあるけど。
ことわざはどちらの面からも用意してある。用意周到というかな。
どちらも必要なんだ。
まあ、信頼関係が築ければよかったんじゃないか。
真っ先にご機嫌伺に駆け付けられて、うれしくない人はいないだろう。
そうだね。外交下手な外務省に首相がはっぱをかけて。
発破をかけられて自爆しそうだな。
