いろはかるた
強く生きる 炎のことわざ
骨折り損のくたびれ儲け
仏の顔も三度
別冊太陽「いろはかるた」から
「骨折り損のくたびれ儲け」はことわざとして
かなり知られているんじゃないかい。
そう、知っている人は多いんじゃない。
いろはかるたの絵札は
紙が飛ばされている情景を描いている。
紙が大事なものなんだろうか。
骨を折って手にしたものが飛んでしまった、
あああ、という感じかなあ。
骨ってよく使われることばだね。
骨がある、骨休み、骨惜しみ、骨を折るなど、
骨のことばはいろいろあるね。
昔の人は骨が体の中心にある心棒みたいに
考えていたんじゃないか。
トランプ大統領はイスラム7カ国から
一時入国禁止の大統領令を出したけど、
裁判所の判決でそれが止められた。
裁判は1年以上かかるとか。
トランプ大統領は
「骨折り損のくたびれ儲け」になるのかな。
ならないって専門家は言ってるよ。
専門家って?
アメリカの政治に詳しい大学教授。
トランプ大統領は選挙で公約したことを
次々に大統領令で実施しようとしている。
けどイスラム7カ国から一時入国禁止だって
できるかどうかわからない。
けど、トランプ大統領は判事がアホだと
ツイッターに書いているんだって。
ということは、俺は公約通りのやっている
実行力のある男だ、
司法が邪魔するからできないって
責任転嫁して逃げるから
「骨折り損のくたびれ儲け」にはならないんだ。
そうだね。責任転嫁するずるい性格なんだね。
でも、その大学教授が言ってたよ。
司法をアホあつかいしていると、
議会から弾劾される恐れがあるって。
韓国の二の舞だ。原因は違うけど。
「仏の顔も三度」だ。アメリカ建国以来の
愚かな大統領と言う名誉を勲章に失職か。
悪態をつくんだろうね。
往生際は悪いだろう。
死ぬまでツイッターで悪口雑言言いまくったりして。