生き活きことわざ ことばの力餅

ことわざは生きたことば。ポジティブなことばがイキイキした心をつくり、ポジティブな心が世界に一つだけの金メダルにつながります。ことばは心の力餅です。

馬と鹿ではありません!あれれ馬と虎とを組み合わせたらなんと偉大な教訓に…

世界のことわざ
 
馬馬虎虎

f:id:kanjitan:20170717210742j:plain

 
🐨 馬と鹿の話はよく出てきます。
        秦の二世皇帝胡亥に鹿を見せて馬と言わせた趙高の話です。
😺 馬鹿の語源と言われる話ですね。
🐨 『誰も知らない 世界のことわざ』(創元社)には
  「馬馬虎虎」が載っています。
   この言葉について調べてみると、
   中国辞典には「いい加減である,大ざっぱである,
   なおざりである.」
   と意味の説明があります。
😺 なにかいわれがあるんですか。
🐨 なんとおもしろそうな話があるんです。
   が、中国語なんです。
   それで、グーグル翻訳を使ってみました。
   朝日新聞でグーグル翻訳は「統計」から「ニューラル」
   に変わり格段に翻訳の精度があがったと書いてありました。
   そこで試してみることにしました。
   中国のサイトにこの話が載っていました。
  「成语故事:
   宋代时京城有一个画家,作画往往随心所欲,
   令人搞不清他画的究竟是什么。
   一次,他刚画好一个虎头,碰上有人来请他画马,
   他就随手在虎头后画上马的身子。
   来人问他画的是马还是虎,他答:“马马虎虎!”来人不要,
   他便将画挂在厅堂。
   大儿子见了问他画里是什么,他说是虎,
   次儿子问他却说是马。
   不久,大儿子外出打猎时,把人家的马当老虎射死了,
   画家不得不给马主赔钱。
   他的小儿子外出碰上老虎,却以为是马想去骑,
   结果被老虎活活咬死了。
   画家悲痛万分,把画烧了,还写了一首诗自责:
   “马虎图,马虎图,似马又似虎,
   长子依图射死马,次子依图喂了虎。
   草堂焚毁马虎图,奉劝诸君莫学吾。”」
😺 グーグル翻訳をさっそく試してみたんですか。
🐨 さっそく翻訳してもらいました。
   その結果は
   「イディオムストーリー:
   画家の宋の首都は、多くの場合、任意の塗装すると、
   何であったか彼が描いたかなり確実ではありません。
   彼はちょうど良い虎を描いていた、誰かに実行するには、
   馬を描くように頼んだ一度、彼は容易に虎のボディ塗装の
   後に立ち上げます。
   彼は馬や虎を描画するために来るように頼まれた、
   と彼は答えた:「!まあまあ」、彼は絵を会場に掛け入れ、
   来ないでください。
   息子は、彼が絵画たもの彼に尋ね会った、
   彼は虎が言った、
   彼はそれが息子が馬を尋ねた時だったと述べました。
   狩猟アウト長男は、マダンの人々がトラを撃ったときにすぐに、
   アーティストは馬の所有者がお金を失う
   与えなければなりませんでした。
   彼の末の息子は、虎を打つ、それは行くには馬に乗っていた、
   結果は生きているトラに殺されたと思いました。
   画家が深く絵を燃焼させるために、
   悲しみ、また詩の反省:.
   「も、長男が死んマーシュマップを撃った
   虎とみなさ馬のように、
   次男は図コテージに応じトラを養うために、
   ずさんな、ずさんなマップを図ずさんなマップを
   燃やしを書きました、
   Moはあなたが私を学ぶことをお勧めします。」
   分かりますか。
😺 分かりません。
 

f:id:kanjitan:20170717210827j:plain


🐨 話の概略は、宋の都に画家がいて虎の絵を描いていた。
  そこに馬の絵を描いてほしいという客が来た。
  画家は虎の顔に馬の胴体を描き足した。
  客は買わずに行ってしまった。
  画家はなぜか大切にとっておいた。
  長男が何の絵と聞いたので「虎」と答え、
  次男には「馬」と答えた。
  長男は狩りに行き、馬を見つけ虎と思い射殺してしまった。
  次男は虎を見て馬と思い乗ろうと
  思ったら食い殺されてしまった。
  こんな私をまねないでください。という話です。
😺 いいかげんなことをした報いを受けたという話ですか。
🐨 それにしてもグーグル翻訳はひどいものです。
😺 外の翻訳も大同小異ではありませんか。
🐨 なぜか中国語はだめですね。
  グーグル翻訳はほんとに「ニューラル」というのに
  変わったんでしょうか。
  前を同じ状態ですよ。
😺 文章になってないのが悲しいですね。
🐨 ところで、馬馬虎虎という中華レストランがあるんです。
  新宿ルミネに入っているんです。
 
 
😺 意味はともかく、字面がおもしろくないですか。