社会のことば
大きなチャンスが
来たのではと思っている
本格的な演劇「ザ・グレート・ウエーブ」が、
ロンドンを代表する劇場「ナショナル・シアター」
で上演され、たいへんな評判を呼んでいます。
劇を演じるのはアジア系の俳優ばかりでせりふは英語です。
拉致問題を知らない英国人の観客たちにに
強烈な衝撃と感動を与えています。
😺 ヨーロッパの人達は北朝鮮による日本人拉致
の問題は知らないでしょうから、
インパクトが強いのでしょう。
🐨 1979年の嵐の夜、17歳だったハナコさんが
海岸で行方不明となり、北朝鮮に連行され、
工作員に日本語を教える係になりました。
母親や姉が生存を信じ、政府に捜査を働き掛け続ける
というストーリーで、複数の拉致被害者の実話
を基に再構成し、脚本を書きました。
脚本はフランシス・ターンリー。
ハナコ役は、日本人の母親を持つクリスティ・ライダー、
レイコ役は、日本生まれのカエ・アレキサンダー。
日本と北朝鮮での日常が交錯しながらストーリーは展開します。
😺 日本人ならみんな知っているあの話ですね。
🐨 あのめぐみさんの話です。北朝鮮が、中国を訪問し、
南北会談、米朝会談も予定されています。
今がチャンスなんです。
4月の日米首脳会談で、アメリカのトランプ大統領に、
被害者が帰国できるよう、協力を求めるよう要請しました。
😺 拉致被害者のご家族も高齢化が進んでいます。
一刻も早く手を打たないと。安倍総理はなんにもしていないんですか、
せめてトランプ大統領に懇願することぐらいしても、
撥はあたらないでしょう。
🐨 まさにです。横田早紀江さんは、
「北朝鮮のトップが自分から動き出したことが今までと違う。
自分からアメリカに会いたいと申し込んだこと、
今までとは全く違う状況になってきている。
大きなチャンスが来たのではと思っています」
と話しました。
😺 安倍総理はどう答えたんですか。
これまで何もできず心苦しい限りです、
とか行ったんですか。
🐨 安倍総理は、
「拉致問題の解決が置いていかれてはなりません」
と強調し、
話をしてもらうことが大切であります」
と応えたということであります。
そのうえで、「安倍政権で、全ての拉致被害者の帰国を
実現する決意で臨んでいます。機微に触れるので言えませんが、
いろいろやっています。日本が韓中米に乗り遅れてはいません」
と強気なことばを伝えました。
😺 それにしても、北朝鮮の金正恩委員長が突然訪中したのには驚きました。
🐨 中国の一定の人達は事前に知っていたようです。
福島香織さんが話していました。
😺 韓国も周到にアメリカ、中国に根回ししてきたのでしょう。
🐨 日本にも形だけ報告に来ましたが。
😺 金正恩委員長はこれまで楯突いていた中国に対し、
まるでそういうことがなかったかのように中国皇帝の
懐に飛び込みました。機を見るに敏であります。
🐨 それに対して、安倍総理は北朝鮮を締め上げる、
これだけオームのように繰り返しています。
そんなところを見透かされたのように、
韓国、中国、アメリカに北朝鮮は攻勢をかけています。
安倍総理は完全に蚊帳の外です。
😺 日本の頭越しに米朝で合意されて、ミサイルの脅威だ残り、
金を出してくれでは踏んだり蹴ったりでありまする。
トランプ大統領は交渉ではなく、取引ですから怖いです。
🐨 なにしろアメリカファーストです。
アメリカに脅威がなけれがそれでいいんです。
😺 安倍総理はプーチン大統領とお友達になっても、
成果は何もなし。トランプ大統領とお友達になっても、
成果はどうでしょう。
🐨 安倍総理は外交で目立った成果はあげていません。
お友達を作って遊んでいるだけでしょう。
😺 もう先は無いようですから、
拉致被害者一括帰国くらいの成果を残してもらいたいです。
名前が残りますよ。名前が。
無意味な憲法改正は止めにして。