社会のことば
切手一枚から出張買取に伺います
🐨 この間、坂上忍さんが扇子を持ってニコニコしている
写真がポストに入っていました。
😺 ブロマイドが入っていたんですか。
🐨 写真の写ったチラシですよ。
😺 テレビのご意見番を自称している坂上忍さん
がCMのお手伝いをしているんですか。
🐨 あなたが満足する価格で買い取ります、
と言って扇子をあおいでいるんです。
😺 坂上忍さんが買取りに来るんですか。
🐨 広告だから、イメージですね。
😺 なんだ、イメージですか。
🐨 着物買取り実績1,210,000円なんて書いてありますが、
名匠の逸品と書いてあるから高価なものなんでしょう。
😺 その場で現金をくれるんでしょう。
押し買いの被害が多いなんて消費者ガイドなんかに載ってました。
お年寄りの家に押しかけて、貴金属などを安い価格で買いたたくんですって。
🐨 そんなことがあるから坂上忍さんがにっこりしてスピード買取りは
安心だって言っているんでしょう。
切手が2,495,000円だっていうのは、
30年以上集めた膨大な数の切手だというんですから。
😺 出張買取に来る人は古物商の鑑札を持っている人でしょう。
🐨 鑑札って犬の首輪につけるあれみたいですね。
😺 お上から授かった御札を首からつけているんです。
🐨 そういえば、服を買取り店に持って行ったら、
首から古物商と書いたネームプレートを下げていました。
😺 それが鑑札でしょうか。