2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
籠の目を悪鬼恐る 安倍晴明は陰陽師として有名だね。夢枕獏さんは安倍晴明を主人公にした 長編小説を書いている。 平安時代の超能力者かな。 どうなんだろう。呪術だから、実際にはどんなことができたんだろうか。 加持祈祷の類かなあ。呪い釘を打つような。…
魚の目水見えず 魚が水中にいるときは目の前の水の意識はないんだろうな。 ネコが目の前の空気の意識がないのと同じじゃないか。 その通りだね。じゃ、自ら出たらどうなんだ。 水から出ても、空気と同じじゃないのかなあ。 魚が空中から水を見ると、水面がキ…
後ろに目なし 最近は前を見て歩かない人が増えているね。 スマフォ見ている人だろ。 そうなんだ。前じゃなくて、下を見ているんだね。 昔は、下を見て歩くのはしけもくか小銭拾いのためだった。 情けないけどね。武芸の達人は、後ろに殺気を感じるそうだ。 …
疑いの目には猫も虎 ネコにはトラのような模様をしたのがいるね。 おいらみたいなドラネコかい。 きれいな模様だよ。 黒の縦じまは入っていないので、トラのようには見えないけどね。 そう。縦じまはいいけど、横しまはまずいな。 横しまの動物は?あ、ウリ…
犬に擲ち目に涙 今日からは体の部分にまつわることわざを楽しんで行きます。 まず、目から始めましょう。 目といえば、目から鱗とか、目から火が出るとかいろいろあるね。 目から鱗なんか、目に鱗があるなら、魚のことわざみたいだね。 鱗はまた今度。 そう…
ことわざ絵に挑戦! 昨日の絵 絵を見てすぐ分かったと思います。 漁師が釣り竿の釣針に海老をつけて鯛を釣り上げたところです。 「海老で鯛を釣る」でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・ この絵はけっこう分かりずらいかも。 木が倒れかかっているね。 …
ことわざ絵に挑戦! 昨日の絵 男の鼻から小さな動物が出て来ました。 チワワのような顔をしています。 が、江戸時代にはチワワはいません。 これはカワウソです。 鼻からカワウソが出て来る。 目から鼻へ抜ける嘘(ウソ)となります。 ・・・・・・・・・・ …
ことわざ絵に挑戦 昨日の絵 白い装束は祭りの装束です。高下駄をぶら下げて、 困ったようなバツの悪いような顔をしています。 祭りに間に合わなかったのです。 ということは、「後の祭り」でした。 謎を解くことができましたか。 ・・・・・・・・・・ 今日…
ことわざ絵に挑戦! 昨日の絵 柳の木の傍らに男が立っています。 池にはカエルとオタマジャクシが泳いでいます。 これから、カエルの子はカエル、ということわざが見えてきます。 ・・・・・・・・・・ これは難しい。 白い装束がヒントかも。 白い装束はど…
ことわざ絵 昨日の謎解きは、おかあさんが、子どもの前で顔に二つの皿を当てています。どうも皿を目に当ているようです。ということは、目を皿にする、が答えです。 ・・・・・・・・・・ 今日はどこかで見たような絵だね。 花札の絵のようだよ。 すごく似て…
ことわざ絵 どんなことわざを絵にしたのでしょう? 昨日の謎解きは、 まな板の上に鯛が載っていて、 調理人が鼻をつまんでいます。 鼻をつまんでいるから、臭い。 「腐っても鯛」が答えです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鯛は腐っても立派…
文字のことわざから絵のことわざへ ことわざ絵 江戸時代、岡山・津山藩のお抱え絵師である鍬形蕙斎が ことわざ絵の略画集を出版したんだ。 ことわざを軽妙な絵にしているんだね。 本では絵にことわざが書いてあるけど、 それを見ないでどんなことわざか当て…
梅干しを朝食べると福を招く 梅干しってマイルドになってるね。 昔はしょっぱくて、見ただけでつばが口に広がったものだ。 そうだね。塩の摂り過ぎって高血圧を招き、 いろいろな成人病の引き金になる。 できあっがてから塩分を抜いている。 塩抜きは時代の…
猫も茶を飲む ネコはお茶を飲むの? おいらだって、たまにはお茶を一服たしなむこともあらあ。 いつもぶらぶら、ねんねしているのにお茶飲むんだ。 ん、まあそう言われればフリーターとしては… お茶って、働いた人だけが飲むそうだ。私は一日中働いているか…
とぼけた婆さん小桶で茶を飲む お茶って丼で飲んだらどうだろう。 どうだろうって、たくさん飲めるかってことか。 そうじゃなくて、おいしいかってこと。 番茶飲むなら、湯のみだって、風呂桶だって変わらんのじゃないか。 丼飯食べたら、そこにお茶入れて飲…
ことわざ茶舗 病む目に茶を塗る 目が疲れたときに目薬をさすだろ。 おいらは目をこするぞ。 目をこすってよく見えるようになるのか。 ならないな。お茶でも掛けるか。 お茶には目の疲れをとる成分があるようだよ。 疲れ目にお茶をさす、なんて聞いたことない…
茶の花香より気の花香 東京オリンピックは「おもてなし」で獲得したようなものだ。 オリンピック施設は利権がからんでお金をじゃぶじゃぶ使っているらしい。 都の豊洲市場と同じだ。お金じゃぶじゃぶ使って、利権屋の懐はどっさり。 どちらも実力者が暗躍し…
濃茶 目の毒 気の薬 濃茶ってペットボトルのお茶にあるね。 濃茶を飲むと腹が重くなる感じがする。 たしかに口に含むと苦くて重い感じがする。 脂っこいもん食べたときにはいいような感じ。 寝る前にカフェインとると目が冴えるっていうね。 おいらなんか、…
朝茶は七里帰ってでも飲め お茶にする? おいら、コーヒー。 そう、少し休もうよってこと。 そっか。3時休みだね。 コーヒーも薬だったけど、お茶の効能はいろいろあるね。 葉っぱを食べると長生きするってか。 そうそう。朝茶は…というのは栄養着けて一日…
若白髪果報持つ 若白髪って、力士のしこ名みたいだね。 若花田、若三杉なんかと似ているよ。 若白賀、若白雅、若白牙、若白峨はしこ名のしてもおかしくないんじゃない。 お相撲さんは、若禿は髷が結えないけど、若白髪は染めればいいんだ。 若白髪は珍しいか…
我が手で我が膝を打つ あ、そうかというとき、ひざをたたく。 あ、いけねえ、は額だね。 膝をたたこうと思って外すってことあるか。 額をたたこうと思って外すことあるかなあ。 まず、ないね。 ほとんど、ないよ。 なぜだろう。 なぜかだろう。 見ていないの…
我が家楽の釜盥 中国の観光客が爆買いするのは電気炊飯器だ。 電気炊飯器は電気釜ともいうよ。 そういやあ、お釜は見なくなったな。釜飯屋くらいか。 竈も古い農家にしかないんじゃないか。 釜飯の釜なら、ガスコンロで炊けるけどね。 峠の釜めしの釜は火が…
我が頭の蠅を追え 落語を聞いていると、てめえの頭のハエでも追ってろ、なんていうよね。 たしかに。でもハエはあまり見ないけどなあ。 昔はハエ採り紙にびっしり付いていたけどね。 今はコバエが1匹飛んでいるくらいだ。 じゃあ、今なら頭の上にいるのは何…
ことわざ ポジティブなことばがイキイキした生活を送る心をつくり ポジティブな心が人生の金メダルにつながる ことばは心の力餅です。 我が好きを人に振る舞う 好きな食べ物は初めに食べる、最後に食べる? 取られないように、初めにたべちゃうよ。 生存競争…