強く生きる 炎のことわざ
縁起を担ぐ
2月に入り、入学試験の季節になったね。
受験生がいる家はぴりぴりしている。
すべったころんだ、おちたこけたなんて言わないように。
今は塾がたくさんあって小学校からお勉強なんだから。
学校の勉強が分からないから塾へ行くのかなあ。
中学を受験する人はそんなに多くないだろう。
とにかく塾だらけ。
塾で勉強に仕方を習ったら鬼に金棒だ。
受験生応援とか言って、
スーパーではコーナーを作って、
定番のキットカットなんかを売っている。
応援っていうのがくせものだな。
感謝セールとかね。
業者自身への感謝セールだったりして。
応援だって、業者の儲けを応援だし。
受験前にはトンカツやカツ丼を食べるね。
カツは勝つに通じる、
レンコンは先が見通せる、
納豆は粘り強くなんて、
語呂合わせは楽しいね。
こういうのはほほえましい。
滑り止めの砂を入れたお守り袋、
コアラの糞なんてあったけ。
そういうのもおもしろい、
無料でくれるのがいいね。
招き猫なんかいいと思うんだけど話題にならないね。
合格を招く、なんていいよね。
合格といえば「五角」が「ごうかく」に通じるといって、
五角形の軸の鉛筆をプレゼントする銀行があったなあ。
埼玉県秩父市には合角ダムがあって
受験生の聖地になっているんだってね。
秩父市といえばアニメのなんだらの聖地だそうで、
国道299号が荒川を渡る橋には煉瓦風の歩道専用のがあって、
変な格好の女の子がうろうろしてたりする。
変な格好の女の子はあちこちで見かける。
そういえば、神社の合格祈願絵馬の形はどんなだった?
五角形だ。