強く生きる 炎のことば
アイスコーヒー、チュウサイズ二つ
マックのドライブスルーでコーヒーを注文するとき、
チュウサイズでと言って
クルーの反応を見ているんだ。
エス、エム、エルじゃおもしろくないね。
そうなんだ。
メニューに書いてないことばで注文するんだ。
クルーの対応力をみることができる。
アルバイト大学生、パート、社員では違いがでるかどうか。
出るんじゃないか。
アルバイト大学生なんかコンビニで
新聞の値段分からなくて
バーコードリーダーをあちこちに当てている子がいたよ。
そうなの。
それで、350円って言うんだ。
何を根拠に?
分からないよ。
値段表がどこかに貼ってないかって教えてあげた。
それで分かるね。
ところが、それが正しく読めない子がいるんだ。
どこ見てんだか。
やや、マックからそれてしまった。ごめん。
いいんだ。
それで、「アイスコーヒー、チュウサイズで二つ」て注文したら、
アルバイトの男子大学生(と見える)は「エルですね」と言った。
「ダイ、チュウ、ショウのチュウだよ」って言ったら、
「エスですか」だって。
笑ってしまって「そうです」って答えてあげた。
耳が悪い大学生かなあ。
耳かなあ。
女子大学生(らしい)アルバイトは「エスですか」と言った。
ほんとに。
今度試してみよう。
おもしろそう。
40近くに見える男性は「エスでよろしいですか」って言った。
やっとまともな答えが返って来た感じ。
年齢から見て店長なんだろうか。
経験の差は大きいかもしれない。
40くらいのパート女性は
「エスとエムがありますが、エムでよろしいですか」
と対応した。
すごく丁寧だね。
やっぱり、経験に違いが大きくない?
タリーズコ―ヒーやスターバックコーヒーでは、
対面だけど、「チュウサイズ」というと
「中くらいのサイズですね」と言って
「トール」を出してくれる。
マックとは値段が違うぞ。
確かに。
値段だけじゃないかも。