社会のことば
くやしかったら禿げてみろ
『ハゲの文化史』でハゲの偉大さを
🐨 シャンプーするときに毛が抜けると気になりますね。
😺 ああ、10本抜けた。もったいないです。
🐨 ジェーンスーのお悩み解消コーナー相談は踊るで、
禿げの悩みを持つお父さんの相談がありました。
😺 禿の悩みは深刻なものがありましょう。
🐨 相談したお父さんは職場で上司が禿だとからかうんだそうです。
それに対して苦笑いしかできない自分が嫌になるんですって。
😺 それじゃあ、パワハラですね。
「禿で何かご迷惑を掛けましたか?」って聞いたらどうでしょう。
🐨 それもいいかもしれません。相談したお父さん、
家では子供が「ハゲツルピッカおとうさん」
と言ってはやし立てるんだすです。
😺 そのことばはどこかで聞いたことがありますです。
どこかで覚えて来て言ってるんでしょう。
🐨 お母さんはそれを見ていて腹抱えて笑っているんでしょうか。
相談の中には入っていなかったようでした。
スーさんは、「そういうことを言うと不愉快になる人がいる
から言ってはだめだよ」と諭しなさいとお話なされていましたです。
😺 お母さんがそれを言わなければならないと思いますです。
🐨 まあ、禿げたくて禿げた訳ではありませんよ。
寄ってたかってお父さんを「はげはげ」と言って
いじめるのは学校のいじめと似ていませんか。
😺 お父さん、上司から言われっぱなしではなりませぬ。
🐨 禿に悪人なし!禿げは社会を照らす太陽だ!
悔しかったら禿げになってみなされ。
😺 禿になってみやがれ!明るい社会を作るんだい。
🐨 禿ていたったいいじゃないか。
多様性を認める社会が持続可能性のある社会でありまする。
😺 禿ていたっていいじゃないか。
禿は個性だ。
シャンプー少しで社会貢献だ。
🐨 頭髪の豊かな方、乏しい方、みんなあっていい。
差別をしてなりませぬ。
荒俣宏先生が『ハゲの文化史』という本を出しておられます。
😺 あの博覧強記の荒俣先生の『ハゲの文化史』
をぜひ読んで理論武装をしましょう。
差別のない社会、明るい社会をこの手に。