社会のことば
浮き浮き
鴨の浮き寝
足という字は
🐭 他にいないから仕方なく支持していた国民が菅内閣に期待しましたね。
🐰 令和元年度の「国語に関する世論調査」の結果が発表されましたね。
🐭 毎回楽しみです。
今年は「浮足立つ」が大きく見出しに出ていた新聞がありましたよ。
🐰 「敷居が高い」の新聞、「〇〇活」の新聞など様々ですねえ。
🐭 そこがおもしろいところであります。
他社の記事を見ているわけではないですから。
🐰 「浮足立つ」の意味の取り方が面白い。
「喜びや期待から」と思っている人の割合が60、1%なんです。
つまり「菅内閣発足で浮足立つ国民」すね。
本来は「恐れや不安」を意味しますから。
菅内閣は恐ろしい内閣ということになりましょう。
🐭 それなら支持率が大幅に下げってしまいますよ。
🐰 「浮足立つ」落ち着かずそわそわしている様子を示すことばです。
「こころ浮き浮き」ですね。
舞い上がってしまう寸前のような。
「敷居が高い」もおもしろいです。
🐭 ☆☆☆で高そうなすし屋で敷居が高い、なんて使うんですか。
🐰 いえいえ、相手に不義理をして行きにくい、という意味なんです。
🐭 足が遠のく、というような意味ですか。
🐰 言葉は世につれ人につれ、であります。
🐭 飯間浩明さんが言ってます。
使う人が多くなれば、意味が変わってしまいます。
🐰 飯間さんは辞典編纂者のお方ですね。
🐭 目安箱はどうですか。
これで小石川に養生所設置などが決まりましたが。
🐭 今度はどうでしょう。
パフォーマンスかも。
🐰 前政権を引き継いでいるんですから。
🐭 ただ、国民のための政治をするとおっしゃっています。
🐰 ということは前政権はそうじゃなかったという風にも読めますね。
🐭 わざわざ菅総理が強調するということは。
🐰 抜き足差し足忍び足。担いでくれた派閥にも。
🐭 神輿を担いだ派閥の思惑を…。
🐰 むずかしい、むずかしい。